抗酸化作用

ゴマ一粒からわずかにしか取れない貴重な成分

ゴマには人間にとって必要な栄養素が詰まっていていることから中国では「食べる丸薬」とさえ言われており、植物性の食品としては最高レベルの栄養素を含有しています。
このゴマは、通常はその外皮の色によって白ゴマとか黒ゴマといったように分類されます。
なお、欧米では白ゴマしか流通していないようですが、アジア各国では白ゴマと黒ゴマが半々で流通しているようです。

日常手に入れることができたりよく耳にしたりする黒ゴマと白ゴマの2種類のゴマのほかにも、黄ゴマ(金ゴマ・茶ゴマともいう)などもありますが、中に含まれているセサミンの量にはそれほど大きな違いはありません。
ゴマに含まれるセサミンは、ゴマグナリンと呼ばれるリグナン類の一種です。
このゴマグナリンは、ゴマの成分の中に約1%しか含まれていない脂溶性の抗酸化物質です。

その抗酸化物質の50~60%程度がセサミンであるといわれていますから、ゴマに含まれるセサミンの量は、1粒に、わずか0.5%~0.6%ほどでしかない貴重な成分であるということができます。
このセサミンに関し、一日に摂取したほうがいいといわれている分量は10mgです。
これはゴマの粒数で言うと、3000~4000粒の量に匹敵します。
10mgのセサミンを摂取するために毎日ゴマを食べるとなると、ゴマに含まれているものはセサミンだけではなく肉類の2倍ともいわれる脂質などの栄養素もあるのですから、カロリーや栄養面での注意が必要です。

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